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少女A

少女A

少女A

作家
新堂冬樹
おおた慶文
出版社
祥伝社
発売日
2014-10-10
ISBN
9784396634469
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少女A / 感想・レビュー

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starbro

こういうテーマ、ストーリーは新堂冬樹の十八番ですね!今回はホワイトでもブラックでもないからグレーなんでしょうね。それにしてもタイトル、表紙イラスト、17歳と思い切り中森明菜を連想させますが、何か意図はあるのでしょうか? 【読メエロ部】

2014/10/31

風眠

正直に言うと、興味本位で読んだ。ざっくり言うと、女優になることが夢だった母親の期待に応えたいという想いが少女を追い詰めて、芸能プロダクションのオーデイションで失敗して弱っているときに、悪い大人に騙されてAV出演、その世界でトップになるが引退。その後子どもを産んだけれど、AV女優だったという過去が追いかけてきて主人公を苦しめるという話。最終的には自叙伝が売れて、何か良かったねみたいになってたけど、現実はそう簡単に抜け出せないはずだ。現実のAV女優の中には、心を病んで自殺する人も少なくない。私は肯定できない。

2015/01/24

choco

全体的に軽い感じ。読みやすいけど、ところどころ小雪にムカつく。人生なんでも自己責任。誰かに操作されたって結局自分で自分の道を決めるのさ。母は強し。どんな人生歩んでも子供に胸張れるだけ堂々としときたい。

2017/05/03

アメフトファン

正直AV女優になった過程とか、嘘でしょ?と思いましたが、その後AV女優だった過去を背負って子供に胸を張って生きようとする姿は胸を打ちました。過去にたとえ過ちや罪があっても過去は過去と堂々と生きていきたいですよね。皆さんの評判はあまり良くないようですが(笑)僕はこの本結構好きでした。

2015/06/24

ナミのママ

こどもの頃から女優になる夢を母と共に持ち続けてきた小雪。街頭スカウトを頼って得た主役はAVだった。…今の時代でも、田舎から出てきてだまされることなどあるのだろうか?と疑問を持ちつつ、なんだかアッという間に読了。読みやすかったです。若い頃、母に「そんなことをして、今はいいけど、子供ができたらどうするの」と言われた数々をふっと思い出しました。時代は変わっても若さでは見えないことってあるのですね。そしてまた、若い時にしかできないこともあると思います。自分に重ねて読んでしまいました。

2014/11/11

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