くるすの残光 天の庭
くるすの残光 天の庭 / 感想・レビュー
mikeko
シリーズ4冊目。H27年初版。6年後に一読。★寅太郎達のもとに安芸・浅野家から、上田宗筒(そうこ)の名庭に匹敵するものをと造れと、植木職人を束ねる金三に庭造りの依頼があった。金三から、棟梁を務めるよう指示を受けた寅太郎は、宗筒の手がけた名庭を知るため広島に旅立つ。旅先で海神の巫女との出会いがあった。いちときよも、寅太郎達を守るため広島へ。★天海の存在に恐怖を覚える。公儀が強力な力を得て人々を守るというが、公儀に都合のよい者たちのみを守り、それ以外は容赦なく駆除していく。天海の残したものは何か。次に行く。
2021/10/16
こうちゃ
え~っと!?多分シリーズ第四弾。切支丹殲滅に最後の力を注ぐ100歳オーバーの天海VS寅太郎たち隠れ切支丹の最終決戦迫る!戦いの地は安芸!?命を賭して愛するものを守ろうとした彼女たちが哀しく、このあと寅太郎たちはどうなるのだろう?と懸念しながら読了。
2015/04/07
外道皇帝
死期を悟った天海が三種の神器を探して西へと旅に出る。なんとキリスト教の聖遺物だけじゃ足りなくて日本神話の三種の神器まで登場ですか。そして物語はそろそろ最終段階へと。次で終わりかな。
2015/04/21
蕭白
亡くなる人が多い分、物語に明るさが足りないように思います。滅びゆく美しさを、というわけでもなさそうで、どう決着させるのかなぁと思いました。惰性になるかもしれませんが、ここまで読んだら最終巻も読もうかな。今回で寅太郎はきっと大きく成長できたのでしょう。
2015/11/14
Book Lover Mr.Garakuta
図書館本:読了。ユブセノハイジン【幻聴さんどういう意味だ】を思わせられる話で、急激に話の流れが速くなるのが特徴的。特殊な忍びの話だ
2018/11/07
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