アシタノユキカタ
アシタノユキカタ / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
う〜ん、本作の小路さん、一体どうしちゃったのかなぁ〜。決して悪くはないのですが、最初から最後までとにかくホントに申し訳ないのですが、ちょっと薄っぺらい内容だったかなと。とても『東京バンドワゴン』シリーズの著者とは思えない仕上がりです。感動ポイントも完全に盛り上がりを失い、ロードノベルの旅の感じもあまり伝わらず、つなぎで書いたにしても、もう少しまとまりというか、一本筋をとおして書いてほしかったかなぁ。登場人物の誰にも感情移入できず、揺さぶられることも残念ながら、まったくなく、最後もなんだか拍子ぬけでした。
2016/04/07
takaC
物足りない。
2017/08/23
みかん🍊
ある日突然訪ねて来たキャバクラ嬢と親友の子供を送り届ける札幌から熊本までの200キロのロングドライブに出る事に、誰かの幸せを祈る事で小心者のろくでなしは、自分に絶望しないで生きていける。小路さんの作品に出て来る人は根っこの部分で善良で人の為に生きる事の出来る人達、最後はあっさりと終わってしまったのでもう少しあっと驚く作戦で終わって欲しかったけど、相変わらずの温かい気持ちの良いラストでした。
2016/03/14
Mumiu
これまでの道中おつかれさま。さあ、今度はきみたちの物語の番だ。まあ道のりは長いし、ゆっくり行こう。観光してね、までは思わないがもう少しロードムービーらしく風景が見えることばがほしかったな。
2016/04/26
ゆみねこ
10歳の少女あすかを連れ、札幌から熊本の病院に入院した母鈴崎凛子のもとへ旅する凛子の親友でキャバ嬢の由希と詐欺師篠田高之。小路さんらしい極悪人は出てこない、あっさりした1冊。
2016/06/30
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