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くるすの残光 最後の審判

くるすの残光 最後の審判

くるすの残光 最後の審判

作家
仁木英之
出版社
祥伝社
発売日
2016-06-14
ISBN
9784396635015
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くるすの残光 最後の審判 / 感想・レビュー

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Norico

シリーズ途中作を一部読んでなかった…。寅太郎いつの間にか大きくなってた…。話通じない部分もあったけど、もう勢いで読みました。大団円

2016/07/16

T. みぃた

閻羅衆に加え、甲賀衆からも追われる聖騎士たち。由井正雪と出会ったことで、寅たちにも迷いが……。天海に乗っ取られた佐橋市正が、妖怪めいた挙動にならなくて胸を撫で下ろしたw 寅太郎を慈しんで育ててくれた庄吉とたまが、優しくしてくれた長屋のみんなが生きにくい世の中は、寅たちが目指していたものではなかったはず。。最後は大切な人たちのために〈種の力〉を使う寅。心穏やかに暮らせると良いな☆

2016/08/31

mikeko

シリーズ5冊目。H28年初版。5年後に一読。★長い時をかけ、安芸藩江戸屋敷の庭は完成した。が、それが発端となり寅太郎達は穏やかな暮らしを追われ、庄吉夫婦にも難が及ぶ。由井正雪に匿われ、一旦危機を脱するが、やがて決戦の時が訪れる。★後味の悪さが残る。隠れ切支丹の村を破壊した市正と源蔵。そこまで容赦なく殺戮するか、と怒りを感じた。生きることは苦の連続で死ねば安らぎが待っているのかもしれないが、他者の暴力により突然与えられる死など肯定したくはない。寅太郎の今後が穏やかであると良いと思う。次に進もう。

2021/10/16

Book Lover Mr.Garakuta

図書館本:読了。様々な登場人物が走馬灯のように流れていくところは面白いキリシタン流の忍びの話も完結だ。登場人物たちが行ったり来たりするトコロが笑えるが、そんなんありかと思う展開だった。

2018/11/07

oyai

前作で死んだキャラクターが…こうなるとなんでもありかなと。全体にキャラクターの扱いが軽い感じがする。相変わらずバトルシーンはうまく無く、盛り上がりに欠けるか?やはり僕僕シリーズのようなほっこりの中にしんみりがにじむような作品がこの作者には合っている気がします。

2016/07/16

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