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Mの暗号

Mの暗号

Mの暗号

作家
柴田哲孝
出版社
祥伝社
発売日
2016-10-12
ISBN
9784396635091
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Mの暗号 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

徳川埋蔵金とか、M資金とか・・有りそうで(有ったのだろうと思ってはいる)でも、大根1本の値段やガソリンの値上がりなんて事に汲々としている一家の主婦には、どこの話なんだい?えぇ?って冷えた視線でページを捲った。柴田作家、ここでも下山事件を持ってくるのね・・(汗)しかしなんだ、歴史作家・浅野迦羅守の名前と他、仲間三人の名前を謎解きに絡めてって、どんだけ家系を手繰るのだろうね。この謎解きは少々疲れた感有りの読了だった。頑張ってダイアモンドも探してね!

2016/11/11

タックン

題名に惹かれて借りて読んでみた。ネタはずばり(M資金)。そして戦中・戦後の謎解きが明かされる。途中、暗号解読のくだりが難しかったり、下山事件・フリーメイソンとかが出てきて読みにくかったけどそれでも比較的平易に書いてあったのでこの手の小説にしては楽だったかな。古典の解釈とかもあって興味深かった。そうかキーワードは(清和源氏)で対フリーメイソンだったかあ。4人の出会いの偶然性に無理があった・・・最後に敵の弱さには拍子抜けしちゃった。これ実話との整合性はどうなのかな?最後の終わり方だとまだ続くなあ。

2017/01/05

ゆみねこ

なにかと噂が絶えないM資金。そのありかを示す暗号と、謎解きをする、浅野伽羅守・小笠原伊万里・武田菊千代・南部正宗。戦後のキナ臭い事件とGHQやフリーメーソン。手強そうに見えた敵があまりにもポンコツで笑える。大金の桁が凄すぎて、正に夢物語。次はダイヤか。

2018/03/09

タックン

再読。改めて読んでみて(M資金)にまつわる話が謎が多いし奥深いと感じた。もう少し戦中・戦後史を調べてみたい。っでやっぱり清和源氏対フリーメイソンの構図が・・!! 4人のキャラがいいので続編も再読する。 それにしても、ランスロットって何だったのかな?フリーメイソンの配下だよねえ・・・あまりにも弱くて拍子抜けしたし、却って謎が多くなった。 伊万里も怪しいって記述があってぼかされたし、刑事の存在意義も中途半端な気が・・・ それを差し引いても、面白くて一気読みした。

2021/01/17

ミーコ

柴田さんだから・・・と期待してたのですが、暗号文に頭がクラクラ。伊万里に感情移入出来ず 余り引き込まれませんでした。ここまで引っ張ったのに、敵はそこで❔❔ みたいな…。私には難しかったのかも?

2017/01/06

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