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出逢いが足りない私たち (フィールコミックスゴールド う 1-7)

出逢いが足りない私たち (フィールコミックスゴールド う 1-7)

出逢いが足りない私たち (フィールコミックスゴールド う 1-7)

作家
内田春菊
出版社
祥伝社
発売日
2001-10-01
ISBN
9784396762568
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出逢いが足りない私たち (フィールコミックスゴールド う 1-7) / 感想・レビュー

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くさてる

著者が得意な「可愛こぶってれば大丈夫と世間を甘く見ながら、うまく行かなかったら泣いて逆ギレ」な女の子が主役です。が、昔だったらそういう女の子をとても巧みに(それこそ自分の隣にいるようなリアリティで)そして不気味なくらいに描いてたと思うんですが、そこらへんがいまひとつ。さらに、そういう子が自分と他者とHNの境界線がどんどん曖昧になっていく展開は面白いけど、その線引きが作者にも曖昧になっているような訳の分からなさです。正直、どういうお話かよく分かりません。あと、絵が…なんでこんなに雑になっちゃったんだろう…。

2005/02/07

mimiko

じめーっとした女の嫌な部分を書くのがうまいよね。

2011/08/15

永月莎夜(ながつきさや)

再読だけど内容忘れてた。バーチャルとリアルのクロスオーバーは、工夫次第でもっと面白くなったろうに…。チャットを題材にしてる割には意味薄いような(匿名性が必要なら、仲間内の掲示板のほうが有効かと。チャットはリアルタイム性が重要だから、作品のリアリティも損なってる)。更に『チャット』と『出逢い系』は別物だから、折角のラストの科白も生きてこない。もう少し構成詰めればちゃんと面白い作品になったんじゃないかと思うと惜しい。作者のプライベートが大変な時期だったと思うけど、それは読者には関係ないし。

2008/12/31

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