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ビューティフル・エブリデイ 1 (フィールコミックス)

ビューティフル・エブリデイ 1 (フィールコミックス)

ビューティフル・エブリデイ 1 (フィールコミックス)

作家
志村貴子
出版社
祥伝社
発売日
2018-06-08
ISBN
9784396767365
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ビューティフル・エブリデイ 1 (フィールコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

気持ちの悪い話だ。けれど、それを自覚し、もっと言えば意図すらしている。そもそも志村貴子の漫画は、いつだって拗れているのだ。拗れていることで読まそうとしているのではない。拗れていることで生まれる感情の発見こそが、読みどころなのだ。だから、いつしか気持ち悪さがクセになってくる。ドリアンのような漫画だ。食べたことないけど。気持ち悪い上等! そんな作者の開き直りには、こう立ち向かうしかない。かかって来い!ってなもんだ。

2018/06/18

パンダ侍

★★★☆☆ 何が何だか分からないけど面白い。これはやはりすごいことなんだと思う。エロマンガ家の娘、花淋は母の再婚により光一、美咲と兄妹になる。顔がいいだけの義兄の光一はすぐに花淋にセクハラまがいのことをして、妹の美咲は花淋を敵視する。ひとりひとりにスポットがあたり、バトンを繋いでいく毎度の志村貴子の真骨頂の群像劇。まだ全体像の見えないなか、それでも1話1話が面白いのはさすが、と。光一くんの小便くさい感じの格好悪さは逆に格好いいということになるのか、ならないのかw次巻が出る頃にはいい具合に内容を忘れてそうw

2018/06/17

ソラ

いつもの安定感に良い意味でひねくれてて志村貴子は最高やなとか思いながら読了。

2018/08/11

そのじつ

試し読みがおもしろくて。ちょっと『どうにかなる日々』テイストの軽ビンタ(ちょいショッキング展開)の#1が快い。が、それ以降は志村節青春ストーリーで、塩っぱく苦い展開もありつつ、家族それぞれが人生をまっとうする旅路に寄り添う視線があったかい。「死んだお父さんの幽霊」が登場人物のひとりとしてカウントされているのがおもしろい。

2020/06/25

うさぎや

再婚した夫婦の連れ子同士の話からどんどん世界が広がってゆくオムニバス形式の新作。ほんと、この作者はこういう話を書かせるとうまいなあ……としみじみ。

2018/06/09

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