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ララバイ・フォー・ガール (フィールコミックス)

ララバイ・フォー・ガール (フィールコミックス)

ララバイ・フォー・ガール (フィールコミックス)

作家
松崎夏未
出版社
祥伝社
発売日
2018-08-08
ISBN
9784396767440
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ララバイ・フォー・ガール (フィールコミックス) / 感想・レビュー

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kenitirokikuti

著者は仙台の公立女子高出身で、HQ同人をやっていたことが、著者のSNSにて記録されている(「やってきた」と過去形である)。本書は女性誌FEEL YOUNG掲載作をまとめたもので、うち一作は著者のスクール百合もの創作同人の続編。…ちゅうても、共学化を巡ってプチ学生運動みたいなのが起こったのは仙台特有じゃなかろうか。過去回想にも折りたたみ式ケータイは登場せず、基本スマフォ。世代差を感じる▲「あのときのことを、謝りたかった」というお話が多い。短編だからってのもあるだろうけど。

2019/07/07

めぐみ

ネットで冒頭を無料立ち読みして、これは外さないだろう!と購入。正解でした。女の子が女の子でいる時期は短い、その時期の輝きや苦しさが凝縮された短編集。「おにくやさんになる!」という娘さんがかわいかった。

2018/10/21

lala

すっごくよかったのですが、いちばん心に突き刺さったのは無神経なヘテロ女子とその友達のレズビアンのお話のEVER GREEN UTOPIAです。とてもよくあるタイプの無神経さが描かれており、読んでて苦しかったけど、希望のある終わり方でいっそう苦しくなった。ほんとうに「色褪せない理想」の物語だった。わたしは基本が暗い人間なので結局のところ人間は他人のことが理解できず否応なく他人を傷つけてしまうと思うのですが、"それでも人は変わり歩み寄りと共に生きることができる"、というのは「色褪せない理想」に他ならないね。

2018/08/14

幸音

電子。『八咫烏』コミカライズから顔の良い女を描く方だと思っていて、それが百合作品描いてるのを知り購入。表題作、ギャルと優等生。王道だ~と思いながら読んでいたら仲違い。「あなたがわたしの『最強の自分』だった」が眩しい。現在の時間軸での再会いいな。『今夜、ヴォーグのフロアで』花岡さん大人しいのかと思いきや。逆転っぷりがすごい。マイペースな娘がかわいい。『EVER GREEN UTOPIA』無自覚に傲慢で無神経で上から目線でいたことを描いた作品。宇津見の顔が良い。ゆかり憎めないな。

2023/12/22

稽子

絵○

2022/08/30

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