KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

クシュラル (Feelコミックス オンブルー)

クシュラル (Feelコミックス オンブルー)

クシュラル (Feelコミックス オンブルー)

作家
えすとえむ
出版社
祥伝社
発売日
2012-10-25
ISBN
9784396783259
amazonで購入する Kindle版を購入する

クシュラル (Feelコミックス オンブルー) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

フキノトウ

全体的に切ない感じでした。えすとえむさん初読みです!「クシュ」が好き。取材旅行の漫画も面白かった。トルコ行ってみたい^^

2013/08/02

メグ

トルコが舞台という共通点の時代も職種も違う人たちのお話。えすとえむさんの他の作品に比べたら切なさが増量でした(ノ_・。) 宦官×スルタンも兵隊×踊り子も立場上想いを成就させるのは難しいのはわかるけどスルタンが他人の命と引き換えに自由を手に入れるのはどうかと…。どちらにも自由も選択権もないのが悲しい。その他にも高校生×たちんぼの青年、幼馴染み同士も周りの環境のためにがんじがらめでどうにもならない閉塞感が辛いです。ただ最後にほんのちょっと希望は見えてたかな。

2013/09/03

takuna jj

トルコを舞台に今昔4作品。繊細なタッチでいずれも哀愁に満ちていて、バッドエンドではないのだけれど物悲しい気分になりました。できれば宮廷ものをじっくり読みたかったかな。宦官の鬚が気になってしまいましたが…。

2015/01/17

マッコリ

表紙を見て一般作?と思ったけどちゃんとBLでした(笑)どの話も余韻があっていいなあ。「ユラン」「ファーレ」が好き!あとがきのエッセイも良かった~。トルコ行ってみたい!【D】

2013/03/16

那義乱丸

全話トルコが舞台の素敵な1冊。独特の空気感を味わえる短編集は物悲しくもあり、切なくもあり、そしてまた温かさもある…。身分差や住む世界の違い、告げられない想いなど、どのお話も恋の成就が厳しい状況であるのだけど、それでも止めることのできない想いというものが伝わってきて心の琴線を揺らす。手放しで喜べるようなハピエンはほとんどないけれど、どのお話にも柔らかな余韻が残る。「カルンジャ」から「1800」ではじんわり涙。そして「ユラン」の後日談である描き下ろし「クシュラル」のラストの一言が心に響いた。

2012/11/24

感想・レビューをもっと見る