危険な旅: 天路歴程ものがたり (つのぶえ文庫)
危険な旅: 天路歴程ものがたり (つのぶえ文庫) / 感想・レビュー
NAO
『若草物語』に出てく『天路歴程』が気になってしかたなかったのだが、完訳版は図書館で禁帯出扱い。仕方がないので児童書を借りて読んだ。第一部では、心に重荷を背負った人が重荷を取り除きたいと巡礼の旅に出、伝道者の導きに従ってクリスチャンとなり狭き門を潜る。第二部は夫を一人で行かせてしまった妻が後悔し、夫のあとを追って旅に出る。『天路歴程』は、ピューリタンにとってとても大切な本だったという。家庭では、まだ幼い子どもたちが『若草物語』の四姉妹のように巡礼ごっこをして信仰心を深めていったのだろう。
ごへいもち
子供の頃読んだ海外の少女小説に出てきた天路歴程ってどんなお話かなぁと読んでみた。荒唐無稽。英題がデンジャラス ジャーニーってずいぶん雰囲気が違う(*´-`)
2022/11/20
otukisama
ジョン・バニヤン2冊目。わかりやすく面白かった!児童書だから当たり前か。クリスチャンの歩みは平坦ではなく闘いの連続。しかしどんな状況に陥っても必ず神様は助けてくれる。私は闘いを避けてばかりではないか?本気で向き合っているか?などなど自分を省みると同時に、主人公の闘いぶりから勇気をもらいました。主人公の歩みを妨げようとする、様々な陰の現象が、イイカゲンシ氏などと人物にしたてられていることも、面白さ、わかりやすさのポイントなんでしょうね。
2018/05/03
cotoco
若草物語の巡礼ごっこが、この天路歴程になぞらえているそうで、読んでみた本。 キリスト教の世界観は個人的にはあまりしっくりこないのですが、そこそこ楽しく読めました。
2014/04/23
miho
研究発表に向けて。
2013/12/14
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