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雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~

雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~

雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~

作家
一穂ミチ
竹美家らら
出版社
新書館
発売日
2015-07-25
ISBN
9784403220883
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雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~ / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。2015年882冊め。志緒が成人するまでの同人誌や特典SS作品などをまとめた【青】。未読の話もあり実に楽しめた。みんなにこにこ幸せにしているだけじゃない、悲しみや葛藤という人生の側面があって、それでもきちんと地に足をつけているところが好ましい。。慈しむという言葉がよく似合う。【赤】が楽しみ。

2015/07/26

扉のこちら側

2017年354冊め。再読。今もなおSSを発表してくれるが故に難しい話ではあるが、いつか本編もSSも、林檎話をすべて時系列に読みたい。

2017/10/12

そらねこ

これも良かった~♡ 本編で語られなかった桂視点の話があって、どれだけあの時想ってたのか…が分かって萌えぇ~♡ってなりました。色んなシーンを切り取った短編を同じCPで語られるのっていいですねぇ♡どのお話も素敵で読み応えがあった。

2017/02/06

ぐうぐう

志緒が成人するまでの、桂との日々を綴ったショートラブストーリー集。ショートと言っても、数ページのエピソードから、30枚を超えるものまで、長さは気ままだ。そこがいい。想いを描くのに短いも長いも関係ない、そんな一穂ミチの考えが伝わってくるかのようだ。事実、ストーリー云々以前に、読者は描写に魅せられる。「人に言えない恋をする、ことの、足場のすうすうするような心もとなさを初めて感じた」や「もう一回、性急なキスをして『早く大人になれ』と念じるように、まじないをかけるように言った」や(つづく)

2018/07/12

のこ

珠玉の詩集を読んだ感じに似ている。一編一編がすごくキラキラしてて、みずみずしい。ふたりの恋のお話を時系列に並べてこうして1冊(青、赤で2冊)にまとめてもらえるなんて、なんて贅沢なことだろう。ひとつひとつは小さなお話でも、本当に全部が素敵でした。

2015/08/10

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