馬敗れて草原あり
馬敗れて草原あり / 感想・レビュー
だーぼう
ダンサーズイメージの子じゃないけど、オグリキャップ。書きまくってもらいたかった。妄想は膨らむ一方。ブログに感想を書きました。
2017/06/21
時雨
競馬を愛した詩人による競馬エッセイ集の復刻版、全7巻シリーズの第1巻。/初版が1971年というから今(2024年)から数えて半世紀以上も前の内容で、1968年渡米先で贔屓になったダンサーズイメージ号の栄光と受難を取り上げた「ケンタッキーダービー報告」、1965年日本ダービーの各出走馬をめぐる競馬狂たちの群像劇「抒情的な幻影」、不敗の名馬待望論に逆張りする「シンザンを必要とする時代」など、現代競馬以前のアングラな風景を活写する。馬券の話がよく分からないなりに楽しませる筆力は流石。新装版初版1989年10月。
2024/11/06
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