ひらひらひゅ~ん (3) (ウィングス・コミックス文庫)
ひらひらひゅ~ん (3) (ウィングス・コミックス文庫) / 感想・レビュー
Nyah
進学校開明学園に通う山本レオナール顕=レオケンが友達とふざけてて、たまたま電車にいた健一はキスされる。学校同士の交流会で再び会った二人は親交を深め、 彼らの気持ちは揺れる。そしてレオケンの父がパリに彼を呼び寄せたいと。二人は父に会いにパリへ。/弓道も素敵だが、揺れる男の子達も愛しい
2023/02/18
メグ
中性的な男子に弱い健一でしたが、まさかのBL展開に!罰ゲームで初対面の健一に突然キスをしたレオケン。その後知り合いになり健一の言動にいちいちキュンとするレオケンが可愛かった♪でもおちゃらけた表の顔の下に幼い頃に受けた心の傷が隠されていて、健一は(本人としては悩んだのかもしれないが)淡々と傷ごとレオケンを受け入れます。二人で冬休みにフランスのレオケンの父親の元へ行くための空港で弓矢を持ち込もうとして止められた健一とレオケンに「武器でしょ!!」と突っ込んだ智和。私も一緒にそーか!と納得してしまった~。
2014/07/10
kanata
表紙の「会」の様子から、まだ完成じゃないことがわかる。フランス人ハーフの彼の青い目と寂しさは紙一重。この2人が『恋と軍艦』の2人に見えたりして、面白かったなー。最後は町の日常で終わってほっこり。続きを読んでみたい気もする。
2017/10/13
ふくみみ
1巻、2巻それぞれで笹原が男の子にモヤモヤする描写があったので意外な感じはしなかったけどむしろレオケンが自分の意外な気持ちにうぶにアレコレ思い悩むのに笹原が淡々としてることに驚く。なので、最後に笹原が君の気持ちをなんとなく知ってたというシーンでやっぱそうだよねぇと思い、でもそうだとしたら最初の頃のモヤモヤ笹原が弄んだことになるのかとか言うキャラにいつの間になっちゃったんだーとそれはそれでびっくりだったな。人が恋してる状況は美しいものじゃないというレオケンの独白は良かった。
2013/09/22
あまはら
弓道部青春友情漫画。恋愛付き。三巻のエッセイで弓道を「憚られる言葉ではありますが、エロいと感じていた」というだけあって、この漫画には不思議な色気が漂ってます。一巻・二巻はなんとなく雰囲気が…くらいだった「男同士で」な描写が三巻では重めに取り上げられてます。あんなに登場人物が多いのに最終的にいいラストを迎えられるのは、どの人物にも好感がもてるからでしょうか。二巻がまさに青春!って感じで特に良かったです。笹原はほんとうに優しくて誠実な人間で、理想の日本人だなぁ…。
2013/10/12
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