少年はKISSを浪費する (ディアプラス文庫)
少年はKISSを浪費する (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー
beniko
図書館本。38歳のハイスペックな歯医者・西岡と18歳のアイドル・烈の話。1998年の発刊で、未成年アイドルが酒やタバコをやってたり、アイドルの扱い方、携帯電話の機能などに時代を感じた。恋愛、アイドル事情、犯罪、親子関係と様々絡み、雑多な印象があるが、全体はコメディでまとまってる…のかな。烈が西岡に甘やかされまくり、烈は悪態をつきまくっている。烈の本心はところどころ分かるので逆に最後まで意地を張っているのが好感。でも、西岡はギリギリまで烈をどう思ってるのか分からずハラハラした。登場する男がみんなアブナイ。
2017/05/13
ばにー
作家さんに何かあったのかと思うくらいはちゃめちゃ←死語?な内容。3本くらいに分けられる話しを1本にまとめた感じ。受の烈君が未成年アイドルなのに酒にたばこに女もでしょ、攻はそれを諫めずにホットワインとか出しちゃうし、とにかく受の我が儘な言動が鼻につく。最後のSSは…攻さんそれでいいの?受の歯に埋め込んだ盗聴器でそれを聴いくのが楽しい趣味なのかしら?そこハッキリして欲しいかった。
2015/01/08
まふぃん
再読
2013/06/27
諏訪 聖
芸能界モノは好きなんだけど、やっぱり書かれた年代もあるのか言い回しに引っ掛かりを感じたりしました。それに受けの未発達なわがままさがなぁ… 攻めのキャラが結構好きだっただけに残念。しかしあのラストなんだったんだろう・・・何度読み返しても書下ろし部分の意味がわからなかった。ひちわさんだからとハードルを上げ過ぎてしまったのかも。
2013/01/28
ふゆ
会話のテンポが早くていいけれど、話はちょっとよくわからなかった(ーー;)実は変態ストーカー歯科医とかいいんだけどね。もっと二人の恋愛に重点おいた話が読みたかったな。
2012/11/02
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