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秋霖高校第二寮 (1) (ディアプラス文庫)

秋霖高校第二寮 (1) (ディアプラス文庫)

秋霖高校第二寮 (1) (ディアプラス文庫)

作家
月村奎
二宮悦巳
出版社
新書館
発売日
2002-02-01
ISBN
9784403520549
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秋霖高校第二寮 (1) (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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エンブレムT

かつて嵌っていた『ここはグリーンウッド』系の寮モノ漫画に通じる空気感があるからか、初読みだというのに妙な懐かしさを感じながら読了しました。学校から見放された感のある、自炊系下宿家である第二寮に押し込められた主人公のスクールライフ。第二寮に生息しているのは、意味深なチャラい系教師、ワケアリな双子の姉弟、アイドル張りの人気を誇る高校生作家と、生活能力は低く顔面偏差値だけが高いメンバー。彼らと、長女気質で家事能力が高い主人公ならではのお約束な展開が楽しいです。ツン率98%な先輩の、破壊力のある2%のデレは必見♪

2014/10/23

ぽんすけ

秋の夜長は愛読書、ということで第二寮ですよ。このシリーズめっっっちゃ好きです。この本を今初めて読んだらここまではまってなかったかもしれないけど、もう刷り込みのように当時の好き好きという思いが怒涛の如く押し寄せてくるのでやっぱり好きだな。帝とか今だと横暴でオラオラ系で一歩間違えればDQNだけど、当時はめっちゃカッコいい!と思ってたな。いまでもカッコいいですけど!しかし今のBL小説で何冊もかけて恋を育んでいく話なんてないでしょ。だからこれはすごく贅沢な本だと言えよう!(なぜ威張る)聡と帝はサイコーCPです!

2023/10/03

ハイジ

すごくかわいらしい話でした。第二寮の賑やかさが楽しいです。主人公聡の、自分は料理や家事が出来て役に立つだけで面白みがない人間だというコンプレックスで波多野に嫉妬を向けたりして身勝手にグルグルしているのが如何にも思春期らしくて、高校生らしくてとてもいいです。高校生という設定ではなく、きちんと高校生として描けてるのがすごいなぁと思います。波多野との仲が今後どうなっていくのか楽しみです。シリーズものの良いところは無理があるくらい早急にBL展開に持ち込まず、人物として丁寧にじっくり描写できるところですね。

2016/02/01

なみ

今まで積んで温めてたのが勿体無いくらいの面白さ♡主の2人以外にも訳ありな雰囲気が興味をそそる。感想はとりあえず3まで読んでから…

2015/04/03

uuuuuuuuko(うーこ)

かりほん。15年以上前に書かれたお話なのでなかなかに清い(笑)。寮という名のボロ一軒家で繰り広げられるドタバタ生活。いずれカップルになるでろう波多野と聡はまだ全く甘くなく、波多野は横暴、聡はキャンキャン吠えてるという印象。書き下ろしを読むまでは先生と望の関係はふざけてるだけだと思っていたので驚いた。過去に何があったのかもいつかわかるかな?

2018/01/07

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