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meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫)

meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫)

meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫)

作家
一穂ミチ
竹美家らら
出版社
新書館
発売日
2012-01-07
ISBN
9784403522956
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meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。純文学のような、存在意義とか難しい感じのテーマが根底にある話。ベラ・リンの曲がうまくモチーフに使われている。

2012/01/08

チョコ大福

【ミツキさん♪】一穂作品を初めて読んだのがmeet,again(雑誌)でした。栫から愛が感じられなくて一穂作品が読めなくなりました。でも縁があり他の一穂作品を読み気に入り、チャレンジ。初読の時ほど栫に嫌悪感を感じる事はなかったけどやはりダメだった(>_<)嵐が栫に惹かれた理由がわからない。しーちゃんが作中に言っていた「嵐は変わった。それが残念だ」私もそう思う。でも一旦覚悟を決めたら揺るがない嵐はカッコいいです。ラスト、目が覚めた栫が変わる事に期待したいけど栫はずっと栫のままですね。

2013/04/07

ふかborn

☆栫くんスピン。読み終わるのがもったいないと感じてしまうくらい栫の存在が好き過ぎて、読み進んでは戻っての繰り返しで、かれこれ2ヶ月は愛でておりました。特筆すべきは栫の穏やかな物腰の裏にある、他人の心に斟酌しない残酷な性質でしょう。前作で志緒を打ちのめそうとして予想外の反撃を受け、彼に対してだけは親密さを隠さず、本作の主人公の嵐に少なからず動揺を与えてしまう。嵐も栫によって過去の傷を暴かれながらも離れがたい想いを噛みしめ、恋心を認めたくない、言えば栫が離れてしまうと確信している心情の描写が素晴らしい。続く

2015/02/13

扉のこちら側

再読。2015年916冊め。青本赤本発売に伴って、林檎→【青】→林檎→【赤】→林檎→これ…の再読無限ループ。

2015/07/30

ムック

栫が面倒くさ過ぎる性格のせいかあんまり共感出来なかった、ストーリーは良かったのですがそこが残念。嵐の想いがいつ報われるのか、そして栫はいつ本心をさらけ出すのか、不安定な二人の関係にヒヤヒヤしながら読みました。「仁摩サンドミュージアム」は他作品でも出てた事を思い出した、世界一の砂時計、見てみたいな。

2012/02/03

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