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好きで、好きで (ディアプラス文庫)

好きで、好きで (ディアプラス文庫)

好きで、好きで (ディアプラス文庫)

作家
安西リカ
木下けい子
出版社
新書館
発売日
2014-08-09
ISBN
9784403523618
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好きで、好きで (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。2015年173冊め。お互いを好きすぎる、すっかりできあがっちゃっているカップルの話。デビュー作もだが著者はベタ甘がお上手。なんだかよい人だった安孫子先生はいつか違う作品に出てきたりしないかな。

2015/03/01

タビサ

まさにタイトル通りのお話。相手の事が好きで、好きで、好き過ぎて、悩み考え深く想い合う恋人たちにキュンときました。 甘いけれど有り得ないようなファンタジーでは無く、日常にいそうなカップルだからサラッと読めました。コレって男女でも一度は思い当たる経験だったりするかな。ちょっとした相手の態度で嫉妬したり、想ってるからこその考え過ぎだったり言葉が足りないところとか、ちょっと不器用な2人が愛おしかった。 無愛想で甘い事など言えない志方だからたまに出る優しさや甘さに穂木同様にヤラレました(*^^*)

2016/01/24

JUN+

高校時代から付き合い続けて10年になる二人の日々。好きな気持ちが溢れすぎて、疑念に駆られてつい携帯を見てしまった強い罪悪感や、海外研修を断ってるのは自分のせいと思い込んで身を引こうとしたり。なんだか昔の自分にも思い当たる節がありすぎて中盤まで胸がすごく痛んだ。男女と共通する気持ちもありながら、男同士だからこその悩みやすれ違い、また、いくら大人へと成長していても、高校時代という思春期から繋がり続けているからこそ変われない、変わらないものもあるのだよね。嫉妬の出し方が甘さを控えた志方のキャラで引き立っていた。

2014/11/27

サキヤマ アン

すっごく良かった。攻が仕事はできるけれど口下手で不器用な設定大好き。そしてそんな攻が好きで好きでたまらないというのもとても良かった。久々にキュンとくるラブストーリー。何度でも読み返したくなる。お気に入り本決定。

2014/08/19

とも*

これは題名通りの話で「自分が傍に居てもいい事無いんじゃ?」と離れる決意をするも結局は離れる事が出来ずに落ち着く。 帯に「一生やってろ、と心から言えます。」とあるんだけれどホントにそんな感じの好き好き言ってる甘~いらぶが溢れてる話だった。 初めての場面のSSもあって、初々しさと愛情があふれてるのがいい。 ペーパーは引っ越し後の話でSSカードは秘密の本の話。 どちらも「もう勝手にして」ってくらいのらぶ全開なのが可愛過ぎ。

2014/10/05

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