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さよなら一顆 (ディアプラス文庫)

さよなら一顆 (ディアプラス文庫)

さよなら一顆 (ディアプラス文庫)

作家
一穂ミチ
草間さかえ
出版社
新書館
発売日
2015-11-09
ISBN
9784403523908
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さよなら一顆 (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。2015年1135冊め。雑誌掲載時に読んでいるはずなのに、不思議なほど記憶がなかった。一読では入り込めないこともあるので、時間をおいて再読しようと思う。現時点では比呂が裁判に至るまでに共感ができないからかな、のめりこめないのは。

2015/11/17

ふかborn

☆貴金属買取店の座波と飲料メーカー開発の矢神。一穂さんの描く登場人物の職業は、物語の伏線や鍵となる場合が多いので、そこら辺を絡めるのに大変だなぁ~と毎回思う。既刊の職種と滅多にカブらないのも凄いし、「BLは職業見本帳」と言われる由縁だと感心してしまう。もとい。女性に如才ない座波も妻に浮気された矢神も、対女性コミュニケーション不全で深層ゲイの気味がある。出逢うべき時に出逢うべき人と出逢い、恋に堕ちました…という感じで、今まで読んだ一穂作品としては普通。無頓着な矢神が座波を意識した途端に羞恥するのは良かった。

2016/08/15

はつばあば

今時の若い子って言うかイケイケの榛名と知的能力はあるのだが人との距離感を図れないバツイチの比呂。二人共異性愛者なのだが・・なんともほっとけない比呂に榛名が世話を焼いている間に💛。凸凹っていい言葉と言うかマークですよね。人は地球上に幾らでもいるし、日本の国内でも人に溢れている。ただ・・少子高齢化だが。自分にピッタリ合う人など中々見つけるのは難しいだろうが、もしかしたら思わぬ傍に居たりして・・と思わせてくれる内容でした。比呂が自分を変えようとする努力が微笑ましいし、榛名の比呂への想いもいい。

2020/06/21

きょん

受を高性能なのにポンコツなロボットって言い得て妙だなあ。彼の成育歴が気になるところだけど、攻と出会って受身なだけではなく自分から情動を伴って動こうとするところが素敵だった。大人になるほど色々考えて身動きとれなくなりますもんね。一穂さんの御本って小道具が凄く印象に残るんだけど、今回はねじ切れてしまった鍵だな。

2015/11/12

とも*

自分の今までを変えるくらいな相手に出合って関係が始まるしっとりいい話だったんだけれど、なんだか熱量が低く感じられてイマイチのれなかった。 セリフ内の呼び名は苗字なのに地の文が名前なのがいちいち引っかかってしまったのも原因かも。 【お借り本】

2016/04/30

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