おうちのありか ~イエスかノーか半分か (3)~ (ディアプラス文庫)
おうちのありか ~イエスかノーか半分か (3)~ (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー
扉のこちら側
2016年518冊め。シリーズ3作めにしてようやく潮のバックグラウンドが明らかになる。なんとなく母親が亡くなっていて父と不仲のイメージはあったけれど、家業までは予測できなかった。会話文のおもしろさは健在だし、この巻の終わり方もとてもよかった。なので次巻が出てほしいような、ここで綺麗に完結してほしいような複雑な気分。
2016/07/03
扉のこちら側
2016年528冊め。再読。双方頼って頼られて。大阪で野球のSSを読みたい。当然計も参加で。
2016/07/09
きょん
表紙のタキシードの二人からもうワクワクしながら読みました。今回は計くんが頑張った!潮の大事なものを守るために身を引く愛情もあるのは理解してるけど、やっぱり大事なものは戦っても守り抜いてほしいですよ、男の子なんだもん!テンポのいい掛け合いが楽しいんだけど、要所要所でほろりとさせるのがさすが一穂さんですね。
2016/07/12
波多野
待望のイエスノー3冊目。アニメーター×アナウンサー。1〜2巻ではアナウンサー国江田計の仕事人としての苦悩と成長、それを穏やかに支える潮の図式が多かった。今回も計の成長も見えつつ、明かされていなかった潮の生い立ちが明らかに。家族のしがらみ、仕事への思い、計との危機。はっきりと別れようと言えない潮の優しいエゴが苦しかった。関係を揺るがす事態に、潮の居場所は自分のもとだと国江田計らしさ全開で奪還する姿に痺れた。おうちのありか、それぞれたった1枠お互いの中にある居場所というのがよく分かる2人。タイトルが素敵。
2016/07/03
みい。
やっと出ました電子で!一気読み!だってずっと待ってたんだもの❤︎。このお二人のお話はとてもテンポ良くて楽しくワクワクしたものなんだけど、今回は潮のおうちの事情で引き離されてしまう2人にハラハラ切なくも苦しい気持ちを味わっちゃたよ!今まで潮に守られていた計が、なりふり構わず、ただし自分が持つスキルをフルに駆使して潮を取り返しに行く場面が男前すぎて最高‼︎良かった〜♬なんだか胸がいっぱいになって泣けました。新しい2人のおうちで暮らす2人の様子が読みたいな〜♬
2016/08/20
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