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ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)

ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)

ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)

作家
一穂ミチ
山田2丁目
出版社
新書館
発売日
2016-08-10
ISBN
9784403524066
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ひつじの鍵 (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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めめめ

今回も一穂タッチは軽妙かつ絶妙。二人のやり取りが漫才みたいだ。ド庶民なもので、スーパーコンシェルジュのお仕事ぶり(というか依頼内容)にも興味を惹かれる。一色(攻)がトイレで「ふーっ…」とため息つくところで羊同様ハートがズッキュンしました。一色さん、表の顔と裏の顔の落差激しすぎ。スプラッタ映画でキャッとなっちゃう登島父に萌え。和楽くん(これは名字? 名前?)のスピンオフとか一色さんの同僚のお仕事ストーリーとかも読んでみたい。

2016/08/14

青龍

こういうコンシェルジュの仕事、初めて知りました。どこまでが有り得ることなのか不明ですが、なかなか、いいキャラでございます。年の差CPですが、受けくんの生い立ち等もあり、甘やかし過ぎず、いい感じの二人です。何より、二人の会話がいい!和楽くんも、いい子だよ。(余談)嫁子さんの好きだった夏目雅子、私も好きでした。ほんと、綺麗な人でしたね。年を取って、おばさん→おばあさん になった夏目さんを見たかったな。早世が惜しまれます。

2016/08/19

ふかborn

☆何でこう、いい歳した大人が子供に誘惑されたり、振り回されたりする話が面白いかな~。主人公が、親が成金の高校生、けれど実際は以前の生活を忘れない質素さを持ち、自分の立ち位置に悩んでいる受、ってのが健気じゃな~い?振り回されるのがカード会社のコンシェルジュで、仕事の時と日常では全く印象が違うというのが、「イエスノー」の二重性格者の計の攻バージョンといったところ。特にこのコンシェルジュの一色という男性が、仕事中のピリッとした感じが素敵で、ぼさっとした方はどうでもいい!ピリッとした感じで全てのエロを読んだ。

2017/07/21

いろは

世の中の99.9%はお金で買える、と亡き母から聞いていた羊は、お金に困らない生活を手に入れてからも、残りの0.1%を求めていて、人知れず寂しい思いを抱えてるんだけど、悲壮感はあまり感じなかったかな。一緒に暮らしてる血の繋がらないお父さんは、お金持ちだけど傲慢さもなく、羊を大切にしてるしね。そして、そんな高校生の羊とカード会社のコンシェルジュで若干口が悪い31歳の一色の会話はとにかくテンポが良くて面白かった♪お仕事モードの時と普段の一色のギャップに萌えるw 気負いなく読めたし、読後感とても良いです✨

2017/01/15

しましまこ

出来過ぎカード会社のコンシェルジュ×高校生。ぼんぼんかと思ったら意外に苦労人、真面目で素直な高校生が可愛すぎ!狼の皮をかぶった羊とコンシェルジュの皮をかぶった狼って上手い!二人の会話の楽しさと恋の甘さ、良かったよ。イラストも絶品!!

2016/08/17

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