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深窓のオメガ王子と奴隷の王 (ディアプラス文庫)

深窓のオメガ王子と奴隷の王 (ディアプラス文庫)

深窓のオメガ王子と奴隷の王 (ディアプラス文庫)

作家
小林典雅
笠井あゆみ
出版社
新書館
発売日
2020-03-10
ISBN
9784403525049
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深窓のオメガ王子と奴隷の王 (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

【……おまえの中は、本当にこの世で最高の場所だ……(ロラン)】エロス度★★★★★兄を殺した王α×仇と結婚しなければならない王子Ωの恋✨小林先生らしい沢山の萌が詰まったビタミンBLで、Ωに優しいとても読み易いオメガバ作品でした♡兄の仇であるロランに惹かれていってしまうキリルの葛藤、言葉足らずと誤解から序盤からすれ違い続けてしまう不器用な番同士の焦れキュンが美味し💕キリルに叶わぬ恋情を抱く乳兄弟の存在や笠井先生の美麗イラストがとても素晴らしく、王としての顔を保っていたロランの弁明が面白くてニヤけてしまう♡

2020/03/14

青龍

表紙が麗しいのに、思考が斜め上の受けくんと、愛情表現がズレている(受けに伝わらない)攻め。オメガバースでも、典雅キャラは健在だった。子供が生まれたら、メロメロになりそうな、ロラン。もう一組のCPで、もう一作希望です。

2020/03/29

のこ

中盤までわかりにくい攻め様だった。受けにとっては兄を殺したその仇が攻めで、本意ではない性交渉となると、本来お話はもっとシリアスで殺伐とした感じになりがちだと思うのだけれど、受けの攻めに対する心の中での長い長いブーイングの嵐がやっぱり笑えてシリアスになり切らない。すれ違いの障害も典雅先生独特のこの軽さがあるからこそ、楽しいと思えるか、物足りなく感じるかは意見が分かれるところかも。私はこの隠しきれない軽妙さを存分に楽しんだ。

2020/03/24

高尾治

典雅さんのオメガバース、しかも挿画があの笠井先生ということで、とっても楽しみにしてました最新作!兄の仇が運命の番で、恨みや憎しみを抱きつつも次第に心惹かれていくのがオメガの性なのか、相手への恋情なのか…というストーリー。想いが通じ合ったあとは典雅さんらしく、ラブ度高めでいちゃいちゃ甘エロ!お約束の攻めの性格崩壊もあり!これぞ典雅節。変な渾名つけたがる攻めモエは、間違いなく典雅さんに刷り込まれましたね〜。個人的にあまりオメガバースに食指動かなかったんですが、典雅さんのラブコメ風味オメガバースは面白かった!

2020/04/16

たろさ

典雅先生のオメガバース!いやいや、どうなるのかと思ったけど、やはりラストは!やっぱり典雅キャラ🎵「運命の番」なのに、兄の仇(しかしこの兄王子、実は一番ダメな奴?)と思って、お互いボタンをかけ違っての拗れまくりが、凄まじい。「心を鬼にしてのご無体」!でも最後のああ言えばこう言う二人の本音の応酬が、もう楽しくてニヤニヤが止まらない。あとがきの萌えポイントにも、にやり。 リンツェットといい、実はオメガ最強なのも良かったです。リンリン、リルリル、キラキラ、その果てがキラン、←お腹の子の愛称文化にも(笑)

2020/03/30

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