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ラビット・ハンティング (1) (ウィングス・コミックス)

ラビット・ハンティング (1) (ウィングス・コミックス)

ラビット・ハンティング (1) (ウィングス・コミックス)

作家
TONO
出版社
新書館
発売日
2003-09-25
ISBN
9784403617270
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ラビット・ハンティング (1) (ウィングス・コミックス) / 感想・レビュー

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えびちり

この作者さんは、えげつないことを本当にさらりと描かれていて、可愛らしさとテーマのギャップに愕然とすることも。この作品もその一つだと思います。性的虐待を受けた少女の心の動きが、うああああ、と叫びだしたいくらいに色鮮やかで、容赦なくて、けれどその傷がゆるゆると癒されていこうとする強さに心惹かれます。クロムやべリンダとの距離が近づくことによって、チャイナが明るくふわりと変化していく姿に気持ちが温かくなります。「はじめて、自分から男の子にさわりたいと思った」行き過ぎちゃったけど、その気持ち、大事にしてほしい。

2016/02/12

cgatocairb

B登場人物の背景がアレなのに、この作者らしく良い話で楽しかった。チャイナの過去を全く気にせず、現在の彼女を肯定する、ベリンダが好き。

2015/07/01

まさみ

ふわふわした砂糖菓子のような絵柄で強烈な毒。エグい描写をサラッと描く衝撃。子どもが性被害に遭う話が苦手な人には向かないが、傷付いた魂が再生していく姿はひりひりして突き刺さる

2020/05/09

椿

再読。主役はモデルクラブの子供たち。暗くて重い話もあるのに、サラッと描かれている。続き、読みたいな。リンカが色っぽいわ。

2014/05/07

夜行ぬえ

「母親」は「娘」を自分と同じだと思ってる。「息子」は「母親」に恋人と同じように執着する。という「わからない人とわかる人の溝が埋まらない」話がすごくアッサリ描かれてて凄い

2014/03/08

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