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パーム (32) 蜘蛛の紋様 <3> (ウィングス・コミックス)

パーム (32) 蜘蛛の紋様 <3> (ウィングス・コミックス)

パーム (32) 蜘蛛の紋様 <3> (ウィングス・コミックス)

作家
獸木野生
出版社
新書館
発売日
2009-04-25
ISBN
9784403619298
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パーム (32) 蜘蛛の紋様 <3> (ウィングス・コミックス) / 感想・レビュー

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まふぃん

ジェームスの過去がこんなに暴力にあっていたとは…。

2019/07/03

てんてん(^^)/

繰り返し語られる彼らの過去の物語は、読むたびに欠けていた切片が埋まって行くような気持ちよさがある。それにしてもジャネットとカーターの出会いは、衝撃的だった。あれは愛の営みとはいえない。涙するカーターが、むさぼっても満たされない飢えた人のように見えた。

2009/05/21

neimu

前巻に引き続き、ジェームズの悲惨な子供時代が延々と描かれる。これでどうしてめげずにいられるんだろうと思うくらい。カーターと悲惨な思春期比べをしているかのよう。つまりは魂の傷の深さが引き寄せあう者同士の話なのか? ひとまず完結は延長されて、巻数が増えるらしい。ファンにとってはありがたいことだ。

2009/05/02

cacao

よく辿りついたな、と思える長い道程の物語。少女時代にパームを手にして、どうして人々が集って離れないのか、不思議な関係の強さがぼんやりとしかわからなかった。それぞれの、そしてカーターの孤独の深さが彼らを呼んでつないだんだなあ。

2009/04/27

れん

カーターとジェームスの過去が交互に彩られる。それは決して優しいものではないけれど、『どんな川も海に繋がっている』の言葉を信じ、見守ろう。ラストのカーターは何故泣いたのだろう。そしてジャネット色っぽい。

2012/03/30

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