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パーム (39) TASK IV (ウィングス・コミックス)

パーム (39) TASK IV (ウィングス・コミックス)

パーム (39) TASK IV (ウィングス・コミックス)

作家
獸木野生
出版社
新書館
発売日
2017-02-25
ISBN
9784403622366
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パーム (39) TASK IV (ウィングス・コミックス) / 感想・レビュー

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くさてる

ほんとうに、この物語がどういう終末を迎えるのかだけが知りたい。その結果次第で、わたしはこれまでの単行本を全部燃やす覚悟はできている。どうか、この稀有なあり得ないほどの理想的な人間であるジェームスを褒めたたえ、かれを素晴らしく輝かせるためだけに、この長い物語と素晴らしい血肉を持った他のキャラクターが存在したのだという結論だけはやめてほしい。ルージュメイアンもカーターもアンディも、かれのためだけに生まれ、そのために傷つくたとかそんな話はやめてほしい。それが作者の書きたい話なのかもしれないけれど。

2017/03/16

烟々羅

思えば30年この作品を読んできたのだな。 内容については後日、もしくは続刊の感想に併せて

2017/07/09

まふぃん

最終章というのは分かっているけど、怒濤の展開。

2019/07/07

gelatin

★★★★★ これの感想を書くたびにジェームスの死に近づくかと思うと、なかなか筆も進まないわけです。本当はたくさん言いたいことがある。分かっていながら、死なない方法はないものかと思う。これはまさに現実で死に行く人のそばにいるときに思うことではありませんか。そんなときはどうするかというと、思い出をひとつずつ辿るのです。突拍子もない失敗に笑い崩れた朝のことや、友達の疑惑を晴らすために奔走したこと、いなくなった犬を見つけた夜、傷ついた日にそばにいたことなど。まるで人生のように刻まれる物語。これ、終わるのかな。

2017/03/04

けいこん

この物語を見守り、待ち続けて、四半世紀をとっくに過ぎた。人とは、愛とは、命とは、生きるとは、著者なりの問いと答えを、人生かけて紡いでいるのが、ひしひしと伝わって来て、じりじりと痛い。心臓をヒリつかせながら、彼女の執念を、彼の終焉を待ち、見届ける事だけが、私に出来る唯一のこと。

2017/05/06

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