緑の標的 ─ ショウ&クラウドシリーズ (ウィングス文庫)
緑の標的 ─ ショウ&クラウドシリーズ (ウィングス文庫) / 感想・レビュー
まふぃん
多戸雅之名義の津守時生先生の作品。BLではないけど、そこはかとなく匂うSF作品。こんなバディ物、昔から大好きです。
2019/08/11
へへろ~本舗
【1990年刊行/再読】サルベージして久しぶりに読んだ。これは(元祖?)ツンデレ・ギャップ萌え。いつもは無表情で守銭奴クールなショウ(実は白く華奢で儚げな異星人)と全身サイボーグで女好き浪費家のレンのラブラブ話。どんどんレンがデレていく。そしてショウのお金を貯める理由が泣ける。自分の中ではこれはBLです。
2018/05/12
ときわ
本棚からの発掘品。SFバディ物。30年も前の小説なのに使用している物にあまり違和感がないことに驚く。クラウドは人間本体がどのくらい残っているのかよく分からないサイボーグ。おまけに車のキリエは彼の分身のような存在。ショウは過酷な体験のため故郷の記憶がなく自分の名前も覚えていない異星人。本来の姿、バトルモード、ショウという人間に擬態しているモードの3形態。ややこしいのはショウは男性(元になった人がいた)だが本来は女性らしい。二人が殺伐とした都市で、曲がりながらも社会生活を送って生きていく様子がすごくいい。
2022/10/28
まりもん
本棚の整理していたのに再読してしまった。
2011/10/22
やっりん10
懐かしくなって再読。人間と異星人のバディもの……なのですが、ショウ(異星人)の本体が可憐で可愛すぎて、途中からクラウド(人間)がメロメロになってしまうんですよね。大好きです。多古(津守)さんの作品は異種間の絆や愛情を描いた作品が数多くありますが、本作もまさにそれ。久しぶりに読んでも大好きでした。
2018/07/01
感想・レビューをもっと見る