ドはドリーのド
ドはドリーのド / 感想・レビュー
橘
久々に楠本まきさんを読みました。色彩のあまり無い、耽美で退廃的な世界に沈み込みました。不思議な空間。とても贅沢な時間でした。大好き。
2016/02/22
麻衣
帰省した実家の本棚より。お目当ての中原中也詩集は行方不明に。学生時代の本棚はなんとも言えない懐古的な気分になりますね。滴り落ちる言葉の数々。わたしは昔このひとの吐く毒のある花がすきでした。
2017/05/02
九鳥
久しぶりに楠本まきの本を手に取る。華奢で繊細な描線、淡く爛れた色、偏執的で儚く痛々しい寓話。今でも私は充分にイタいけど、瘡蓋を剥がして10代の頃のさらにイタい自分を外気に晒してしまったかもしれない。でもまだこの世界がすべて愛おしく思えることに安堵する。
2009/08/09
sibasiba
再読。コレも箱入りなんで想像つくだろうがポエティックなアート系。特に耽美主義な雰囲気が横溢した作品。
2017/04/12
雨村
楠本ワ-ルド全開だなあと。やっぱり美しい、奇麗な世界でした。楠本まきの本は読んだ後いつも創作意欲をかき立てられる。
2011/01/25
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