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堪忍箱

堪忍箱

堪忍箱

作家
宮部みゆき
出版社
KADOKAWA(新人物往来社)
発売日
1996-10-01
ISBN
9784404024336
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堪忍箱 / 感想・レビュー

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ペグ

みゆきさんの時代小説五冊め読了。 木洩れ陽、温もり、朧月夜、煮売屋、差配人、出汁の良く染みた大根、木枯らし、あかぎれの手。みゆきさんの小説には白か黒か決めつけない良い意味での曖昧さが心を打つ。きめ細かな物語。次は何読もう。

2017/11/11

kazu@十五夜読書会

八編の時代小説短編集。表題作「堪忍箱」忠実な奉公人に恵まれながら、創業者が伝えた中身を見たらいけない「堪忍箱」が噂、誤解?を呼ぶ事になり崩壊する。異なる雑誌の寄せ集めの物語をひとつにしただけで、宮部先生の作品の良さがまったくなくがっかり。レビューで多い誤植は、さすがに第五刷発行(50日間で)で訂正されていた。この本を読まれた宮部ファンは気の毒です。

2013/01/06

Ryuko

再読。時代物短編集。切ないお話が多いが、まっとうなひとたちが主人公なので読後感はよい。でも、表題作は、モヤモヤした読後感であった。

2020/07/02

ゆみねこ

江戸の庶民の暮らしを描かせたら、やっぱり宮部さん!どの話にもうーむと納得。砂村新田が好き、幼い娘が家族の為にひたむきに働くのは健気でいい。

2011/11/28

はっち

予約本の合間に宮部さんの時代物の短編集 かれこれ20年ちょっと前の作品ですが、切なかったりホッとしたりハラハラしたり、宮部さんの優しが溢れていました この時代の子供達はみんな健気でかわいらしい☺️

2018/03/23

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