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天狗風: 霊験お初捕物控2

天狗風: 霊験お初捕物控2

天狗風: 霊験お初捕物控2

作家
宮部みゆき
出版社
KADOKAWA(新人物往来社)
発売日
1997-11-01
ISBN
9784404025449
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天狗風: 霊験お初捕物控2 / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。お初の溌剌とした感じが伝わってきました。おどろおどろしい世界のはずなのに、さらりと読めるのは宮部さんの筆力ですね。いつの時代も本当に怖いのは人間なのかもしれません。

2023/04/06

かずよ

鉄が可愛かった。美に執着しすぎる女って超怖い・・・やっぱり宮部さんの時代物は面白かったです。

2012/01/08

sora

お初のはつらつとした感じが伝わってくるような、右京乃介の温和さも伝わってくるような文に引き寄せられて一日で読み切ってしまいました。おどろおどろしい人の性を描いた内容なのに、不思議と怖さが残りませんでした。それに犬派を自負している私は、和尚と鉄とすずの言葉や様子に「ふふっ」と笑い、鉄が最後に戻ってきた(生まれ変わり)?のによかったぁと安堵しました。魅力的な魔性の猫たち?でした。

2018/08/18

onasu

「震える岩」を読んだのは5年も前だったっけ?  と言うのも、何れも再読で、「震える岩」は湯宿の本棚で手にしたため、よく覚えていたもので。(の割に、内容は思い出せないけど…)  それはともかく、宮部さんは四半世紀も前のものでも、こんなにおもしろい、と言うか、当時宮部さんを読み出した頃、夢中になって読んでいたことを思い出したよ。  勿論、怪異を描いていても、昨今の「三島屋~」等とは違って、感覚的には同時代の「龍は眠る」とかに近くて、同じく読ませる力にしても荒々しいのだけど、そういうのも悪くないね。

2020/07/16

はっち

お初シリーズの2冊目 今回は神隠し、女の怨念、阿片そして天狗風現実的な事件から不可思議な神隠し、そこに絡んでいたのは美しさに拘った女の怨念 ある意味化け物より怖いです?何よりも鉄ちゃんがかわいい?

2017/12/24

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