鯉のいる村 (新日本創作少年少女文学)
鯉のいる村 (新日本創作少年少女文学) / 感想・レビュー
こまっちゃん
読友さんに教えて頂いた本です。表題作「鯉のいる村」は中越地震で甚大な被害を受けた小千谷の養鯉産業を軸とした物語で、昭和41年に発表されました。当時は人と競うという男の子にとって最も本能的な欲望を、誰も取り上げたりしない社会でした。競い合い、大切に想い合う、子供達の豊かな成長を描く素晴らしい作品でした。読友さん、ありがとう。
2016/09/12
さくら🌸
2006年
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