古典への旅: マルクス、エンゲルス、レーニンを訪ねて (新日本新書 371)
古典への旅: マルクス、エンゲルス、レーニンを訪ねて (新日本新書 371) / 感想・レビュー
金吾
期待していたマルクスやエンゲルス、レーニンの著作の概要ではなくその背景でした。それなりに良かったです。手を抜かずにそれぞれの著作を読んでいこうと思いました。
2024/01/11
鈴木誠二
1987年の本で、古き良き?明確な理想を掲げ得た共産党の味わいがあります。マルクス、エンゲルスが欧米の様々な新聞の寄稿に寄って糊口を得ていたことがよく分かります。彼らの理想を実現しようとしたソ連や中国の体制化で、資本主義マンセーの記事が載ることがあったかなぁ? と考えると一層趣き深いものがあります。
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