レーニンと資本論 7
レーニンと資本論 7 / 感想・レビュー
yo yoshimata
雑誌連載を含め、何度も読んできた1冊。これまで何度読んでも意味をとりきれなかったのが革命論なんです。ネップや平和外交ならまだしも、「なんでこんな詳細に革命論を展開するんやろ」とずっと思ってましたが、今回、納得がいきました。本書はレーニン晩年の探究に光をあてていますが、この理論到達は、スターリンによって閉ざされました。そしてそのスターリン流のレーニン理解が、いまでも社会主義の標準理論のようにーー特に革命論でーー思われていたりするので、この時期のレーニンの探究は、経済政策や外交政策だけでなく、革命論についても
2017/07/30
yo yoshimata
数年ぶりの再読です。最近の不破さんの革命論の研究とあわせて学ぶと、レーニンの最後の探求を今日に引き継ぐ意義がよくわかります。
2012/06/10
二人娘の父
後半の3巻(5,6,7)読了。農民論のなかに、今日にも引き寄せられる自営業者論を読み取れたのが収穫。
2018/01/25
感想・レビューをもっと見る