理不尽社会に言葉の力を: ソノ一言オカシクナイデスカ?
理不尽社会に言葉の力を: ソノ一言オカシクナイデスカ? / 感想・レビュー
すのう@中四国読メの会コミュ参加中
格差は広がるばかり。それは、個人の努力によっても左右する。努力しない人と努力する人が同じ待遇なのはおかしいし、それはある方向からは正しい。しかし、その努力すら環境によって努力できる人になれるかどうか変わってくるということもある。努力しろ、というのは簡単だ。けれど、そう言われたからといって、努力する人はどれくらいいるだろう。努力できるような、みんなが頑張れるような社会にできたらいいんだけど。なかなか具体的にしていくのは難しいなあ。
2013/10/21
すのう@中四国読メの会コミュ参加中
おかしいと思っていても、語彙力がないから何故おかしいのか説明できない。おかしい、キツイ、そう思っていても掘り下げることのない自分にツケがまわってきたのだろうけど。「お前の代わりはいくらでもいるよ」→私の代わりではなくアルバイトの代わり。でも、代わりがいないから言ってきてる?生殺与奪の権を握っているのを誇示しているだけ?「この仕事に向いてない」→様々な経験やノウハウの蓄積によってどんな手を打つべきか考えるのが上司でしょ?暴力的な言葉に対してそのからくりを見抜き、論破する。それが出来たらいいな
2013/04/18
bigtree
章ごとの四コマ漫画が面白い。 図書館で見つけ、タイトルに興味を持って借りました。
2015/08/27
世界はきっと輝いてみえる
こたえてちょーだい!的な感じでいくつも小さなストーリーを取り上げて、それに対して著者の見解を述べていく形式。「ありそうで意外となさそうなストーリー」と絡めて現代社会の一面あるいは現代までの社会の変遷などについても言及している。格差や階級、教育まで幅広く話題にしている。俗論のまとめ的な感覚。わかりやすいかもしれないが、どことなく軽薄な印象も受けた。耳触りのよい言葉でまとまている感はあるが、ところどころ反論として論理に穴や飛躍があるように感じられる。特に挿絵の漫画に関しては四コマのせいか飛躍が多い気がした。
2011/12/01
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