私が見た戦争
私が見た戦争 / 感想・レビュー
kinkin
カメラマンの著者が戦地で撮った数々の写真とともに戦争のむごたらしさや悲しさ、人の愚かさや被害になった子どもたちのことが伝えられていた。ベトナム、カンボジア、ボスニアやアフガニスタン、沖縄他いったい何のために戦争を行うのか一番簡単なことが一番難しく思えた。先の戦争でさんざん痛い目にあった日本がまたぞろ憲法を変えよう変えようとする波に乗ろうとしている。暖かくて座り心地のよい椅子でにやにや笑いながら政治をしている場所でこんな写真集を読んでみたらどうだろう。戦争は人を変えるという言葉が印象に残った。図書館本
2018/02/22
けんとまん1007
この本を見て、戦争を正当化できる人がいるのだろうか?人間というものの愚かしさ・怖さが痛いくらい伝わってくる。特に心に残るのは、子どもたちの眼差しだ。この眼差しの前には、何も言えることはない。まさに、写真のもつ力だ。
2018/03/19
tu-bo@散歩カメラ修行中
真実を伝えること が 仕事。 戦争の悲惨さが、胸に迫ってきた。すっごい写真集です。
2014/09/23
とよぽん
世界地図を開いて、その国を確かめつつ読んだ。目をそむけたくなる写真がたくさん。一般市民の生活の場が戦場になり、無差別に爆撃される。小国の内紛に大国の武器が使われ、殺し合う。そして子供や女性、高齢者などの弱者が真っ先に辛い目に遭う。地雷や不発弾で命を落としたり、手足を失ったり・・・。カメラマン石川文洋さんの平和を願う切なる思いが、写真と短い説明文に込められた貴重な写真集だった。
2019/04/17
わむう
寄贈本でいただきました。残酷すぎてリアリティがない写真すらありました。
2020/07/18
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