多数者革命 (科学的社会主義の古典選書)
多数者革命 (科学的社会主義の古典選書) / 感想・レビュー
sumjin
久々の古典。やはり難解。不破さんの文献解説がついているものの、1860年以降のドイツ、フランス、イギリス等の状況をある程度知識として入れておかなければスンナリとは理解できない。「前衛」五月号から不破さんの“多数者革命論発展”の講座が掲載される。それを読みながら再挑戦したい。
2012/04/02
kadoyan
集団学習で、一カ月かけて再読しました。先輩たちと議論しながらだとさらに深まります。マルクスやエンゲルスが、革命論においても、不断に自己検証しながら発展していくさま、そして国によって事情が違うことも考慮しながら、その国にあった多数者結集、革命の方向を慎重に提起していることが、今に生きるぼくたちに、社会の捉え方、進むべき方向を示唆してくれているように思われます。この精神をひきつぎ、現代の中で、社会発展の方向で生きていきたい。
2012/02/23
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