マルクス、エンゲルス書簡選集 上 (科学的社会主義の古典選書)
マルクス、エンゲルス書簡選集 上 (科学的社会主義の古典選書) / 感想・レビュー
かわうそ
★★☆☆☆共産主義と村上春樹と日本文化論の資料を僕は集めているので購入。マルクスは全ドイツ労働協会会長ラサールを個人崇拝を高めていると書簡のなかで批判しているが、共産主義こそ中央集権的な独裁体制になりやすくソ連や北朝鮮では個人崇拝が強まった。ソ連の個人崇拝の典型例がマルクスレーニン主義あるいはスターリン個人崇拝であり、北朝鮮は金日成の神格化である。実は共産主義国家など存在しないというかした事はない。共産主義は国家とは相容れないものであるからだ。実際、存在したのは社会主義国家までである。
2016/09/15
二人娘の父
ようやく読了!
2015/08/05
Takamitsu Tsubo
いきなり読む古典では無いですが、そのうち読んでみて下さい。 僕の中では、 ジッキンゲン論争→ラサールの決闘死→ビスマルクとの密約を知った後の流れが秀逸。
2015/08/01
yo yoshimata
面白かったです。引き込まれるように読みました。マルクスやエンゲルスの息吹が伝わってきます。南北戦争の行く末、ラサールへの態度、経済学研究の到達など、不破さんの解説に助けられて読み進めることで、マルクスらの深化の一歩一歩をともに歩めるような気になります。
2012/05/12
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