古典教室 第2巻
古典教室 第2巻 / 感想・レビュー
樋口佳之
必要があっての再読。この世界観ってハラリのホモデウスが描く未来像を思い出してしまう。人間の再生産、そこで生まれる関係性、ケアの世界、その持つ意味についての軽視があるのでは。というか数千年後、そうした問題は無くなっているとしたら、それはもうポスト・ヒューマンでは。
2023/11/27
ShakureM
社会主義・共産主義の部分難解
2018/05/07
yo yoshimata
再読です。『空想から科学へ』の予習に読みました。あらためて不破さんが、フランス革命史やエンゲルスの思想史、党活動の弁証法など、テキストを学ぶ力をつけるための工夫を凝らしていたことに気づきました。そして、資本主義論、未来社会論のそれぞれで、エンゲルスとマルクスの2人の立論を丁寧に語っているのは、科学的社会主義の理論を発展させる講義になっていると思います。
2015/01/10
yo yoshimata
面白かった。何度も立ち返って学びたい一冊。特に、資本主義の矛盾をどうとらえるかと社会主義論を、マルクスとエンゲルスの論じ方の違いに注目してる点は深い。
2013/10/06
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