政策活動入門 新版
政策活動入門 新版 / 感想・レビュー
kadoyan
党政策活動発展の草分け的存在である不破さんが、60年代から、当時の現実の政治問題、地方の問題に触れながら、党の綱領(基本方針)にも返りながら、どういう姿勢で取り組み、向き合ってきたか、生の材料から描き出していて、わかりやすい。自民党の「日本列島改造計画」(70年代)、「臨調行革路線」(80年代)などへの党の政策の押し出しも、それぞれ現代にもつうじるもので、現材の問題を考えるうえでも役立つ。よく深め生かしたい。
2015/01/28
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