世界は広く、美しい 地球をつなぐ色<黄>
世界は広く、美しい 地球をつなぐ色<黄> / 感想・レビュー
魚京童!
漆黒に浮かび上がる色。
2016/12/19
けんとまん1007
このシリーズの最後の1冊。黄色。読む前のイメージは、温かみの黄。黄金色にも通ずる。夕陽の黄色もイメージできた。目に飛び込んでくる黄色もあれば、穏やかな黄色もある。この色があると、とてもカラフルになる。そんないろんな面も持っている色。バナナ、レモン、ヒマワリ、小学生の雨具・傘、菊・・・・。
2016/11/27
ヒラP@ehon.gohon
写真家長倉さんが、世界の風景から様々な黄色を切り取ってまとめた写真集です。 黄色はしあわせの色であり、希望の色であり、実りの色であるけれど、無地の黄色だけを見ていたら落ち着かなくなりました。 黄色は対局にある黒(闇)があって、初めて成り立つ色なのですね。 そう見ると、長倉さんは黄色のために黒をとても効果的に使用していました。 闇があるから光が眩しいのかも知れませんね。
2016/11/16
遠い日
長倉洋海さんの新しいシリーズ。楽しみです。この世のあらゆる黄色を写し取った写真集。そこには、人々の息づきがあり、営々とした暮らしがあり、穏やかな希望がある。イエメンの路地を駆けていく少女の写真がいちばん好き。
2017/01/20
とよぽん
黄色は、命のぬくもり、希望を感じる優しい色。一面の菜の花がきれいだった。あと、黄金に輝く夕日と渡し船の写真もきれいだった。ところで、「黄色い声」という比喩表現があるけれど、どうなんだろう。
2016/12/17
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