老いてもいい、病んでもいい──「常識」を捨てたらラクになる
老いてもいい、病んでもいい──「常識」を捨てたらラクになる / 感想・レビュー
おくちゃん🍎柳緑花紅
人間はうまくつくられているから老いても病んでも心配しすぎない。健康の目的は?何のために健康でいたいのか?食事を減らして、血液検査の良くしたいから?ここは大事!どんなにアンチエイジングに勤しんでも人は年相応に外見も身体の中も、そして脳も老いていき、変化が生じたり病気になったりする。これは生き物としてごく自然なこと。「老いも病も全部ひっくるめて私」6種類以上の薬は危険。医師との信頼関係も大事。自分を甘やかし肯定して心だけは健やかにいたいものだ。1日の終わりに感謝を忘れずに。
2023/12/07
ひめぴょん
期待していた内容と少し違いました。医療の在り方に切り込む感じの内容がけっこう多い。医療に携わっていない人にとっては少し当てが外れた感じになるのかもしれません。私は医療関係者として、真摯に受け止めないといけない内容だなと思いました。医療は何を目指すか。それは同じである必要はないのかもしれません。求める人が多様化する時代には、提供する人も多様化していいのかもしれません。以下は文中引用とミニ感想です。 自分の健康維持にさえも無頓着で、そのときどきでやりたいことをやって生きる方が、健康。→満足感が健康につながる気
2023/08/15
まるちゃん
年相応を肯定的に受け入れ、自分に自信を持って毎日を生きるという心の健康が何より大切、だと。自分に対していくら優しくしてあげてもしすぎることはない、と。自分がいいと思うことを楽しんでやっていきたい、時には周囲の人に助けていただきながら。そして、自分も誰かの役に立っているだろう、と思いながら、日々淡々と生きたい。
2024/09/08
えっちゃん
久しぶりに香山リカさんの本を手に取りました。現在は大学教授を早期退職され「むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長」として総合診療にあたられているとの事。東京でも精神科医としてのお仕事もされているようですが基本的には北海道でのお仕事が中心のようでビックリしました。優しく心穏やかになれる一冊でした。健康の秘訣は「自分に自信を持って毎日を生きる」という心の健康を保つ事。そう有りたいと思いつつも難しい時も有るけど毎日を前向きに過ごしたいものです。
2024/04/16
ゆうあゆ
全体が優しい。やっぱりわかりやすい。
2023/12/06
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