東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴
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東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴 / 感想・レビュー
がいむ
若いころはファーストフード店もあまりなかったので、喫茶店で珈琲を飲んでました。高かったけど(!)おいしかった。今も珈琲は大好き。もう閉店してしまったところも多いけど、学生時代にいちばんよく通ったお店が載っていたのがうれしい。「喫茶店とカフェの違いはなんですか?」と帯のことば。川口さんと若い編集者のやり取りは、喫茶店の方がなじみのある世代にはおもしろかった。
2014/09/29
mya*
おいしいコーヒー、それは居心地のよい空間の中でこそ得られる贅沢…w。 カフェでなくて喫茶店というのがいいですね。控えめな店主と粋なお客様、それがあってこそ生きる空間。「琥珀色のしずく77滴」という副題に、愛を感じるなー。店の紹介だけではなくところどころに挟まれる対談と、著者の考えを読むのも楽しく、けっこう読み応えがありました。ああ、年取ったら、ここに紹介されているような店をいきつけにして、まったり過ごしたい~。
2011/10/14
MOKIZAN
掲載写真を見ただけでも温かな珈琲の薫りと、ひと時の安らぎを感じられそうなお店が綴られています。神保町の項は別として、そこそこ山手線の外の店が載っていて、出歩きの多い方には使いようがありそうです。
2016/08/14
emi*
良い喫茶店に必要なもの「こおひい」がいいですね。本を片手に喫茶店へ行き、のんびり時間を過ごしたくなる一冊でした。
2013/05/26
Wisteria
喫茶店、大好きです。特にこの本に出てくるような古き良き喫茶店はわくわくします。少し敷居が高くて緊張するけれど、時間に物語があるような気がします。行きたいなぁ。
2015/11/21
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