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人はなぜ愛するのか

人はなぜ愛するのか

人はなぜ愛するのか

作家
齋藤孝
出版社
実業之日本社
発売日
2013-08-28
ISBN
9784408110141
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人はなぜ愛するのか / 感想・レビュー

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ご〜ちゃん

「男性と女性だけれども、趣味がすごく合う。一緒に話していると楽しいという関係になると、関係は持続しやすい」ということ。愛の関係性を長く続けていこうとするとき、性愛的な関係だけでなく、好きなものについて語り合ったり、笑い合ったりできる友情関係が、古代ギリシャでも重視されたというのは、普遍的なことだからだと思う。

2014/05/06

hortensia

男女の恋愛だけでなく、親子、ペットへの愛など、感情の根底にあるものを分析されていたりしておもしろかったし、頷ける部分も多かった。「偏愛マップ」をつくるっていうのはいいかも。さっそくつくってみよう。

2014/07/21

mori

なぜ人は愛するのかの答えの一つに「人はどこかでドラマを求めている」には、確かにそういう側面もあるかも。だから時々恋愛をしたくなったり、ドラマや小説が流行ったりするんだろう。「生きていくモチベーション」なるほど、と思う。 恋愛の賞味期限については筆者に同意。脳科学的にも言えることらしい。全体を通し、名作の中に書かれた愛についてや作者の考えを取り上げ、解説してくれているのがよかった。

2013/09/08

Ando Takenori

普通の恋愛からさまざまな愛に触れながら、愛の持つエネルギーについて説明していきます。愛のエネルギーに押し流されるでもなく、せき止めてしまうわけでもない、愛と調和して、エネルギッシュに生きるための考えがいいです。

2013/08/31

でこちゃん

「愛される」というより、「愛する」こと、「愛情」がテーマの本。 人は、自分が愛することによって自分の居場所を見つける。 理由は愛する対象があることによって人生のモチベーションを維持しやすいから。頑張る力になるから。 「愛」を能力によって判断するのではなくて、存在のレベルで受け止めよう。 恋愛や結婚、仕事など全ての事が、自由に選択できる様になったことで、逆に孤独感を感じたり、充実感のない生活を送るのはなんて勿体なくて、寂しいことなんだろう。

2019/04/19

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