旅する缶コーヒー + (マンサンコミックス)
旅する缶コーヒー + (マンサンコミックス) / 感想・レビュー
lonesome
何とも切ない、缶コーヒーがそれぞれさりげなく大事な役割を果たしている短編集。自分が一番ウルウルきてしまったのは「第4話 長野・八ヶ岳」だった。相手に言い出せずに胸に抱え続けていた思いが、伝えられないがために相手のことを誤解し、また相手も自分のことをこう思ってるんじゃないかと気持ちがスレ違って。マキヒロチさんはこういう気持ちを表現するのがすごく上手だと思う。他の作品でも言えるけれど、心を開いていなかったのは自分の方だと気づくプロセスがいい。他では第1話の広島弁の女の子の話も好きな物語だった。
2015/06/28
おはな坊
ほっこり♪
2015/07/11
ツキノ
子どもが定期購読しているものを毎週取りに行く地元の小さな本屋さんの新刊マンガコーナーでみつける。「甘さとほろにがさ」それってまさに缶コーヒー(だけじゃないけど)。場所もキーになっているオムニバス。最後に収録されている「間違い電話」(前後編)もよかった。
2014/02/01
即書評
死んだり、死んでたりみたいなお話もありました。(どんな説明やねん)また、旬をすぎて引退したグラビアアイドル、昔好きだった人、子供が大人になったりとかの話もあります。時間の流れを感じるお話が多かったように思えます。そこで時間の流れについて考えるようになりました。「自分も老い、いつかは死んで行く・・・・」と言う当たり前のことを再確認しました。一日一日、今を大切に生きていこうと思いました。詳しい感想はhttps://sokusyohyou.com/post-532.html
2018/08/06
key
タイトルの缶コーヒーらしく、ホッとする短編集。タイトルの缶コーヒーらしく、一番にはなれない短編集。タイトルの缶コーヒーらしく、毎日少しは読みたい短編集。甘いのからブラックまで、どうぞお好みでって感じかな?
2015/01/01
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