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東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴 (じっぴコンパクト文庫)

東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴 (じっぴコンパクト文庫)

東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴 (じっぴコンパクト文庫)

作家
川口葉子
出版社
実業之日本社
発売日
2015-11-19
ISBN
9784408456607
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東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴 (じっぴコンパクト文庫) / 感想・レビュー

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やすらぎ

街のオアシス、路地裏の喫茶店。扉を開けると珈琲から立ちのぼる香りに満たされる。ワイン色の絨毯、ゆったりしたチェアを配した優雅な雰囲気。座りなれた奥のソファへ、ランプの灯りが誘っている。マスターが淹れる極上の一杯を飲みながら、古本の森を彷徨してくたびれた身体の熱を落ち着かせる。お気に入りの音楽が聴こえ、読書と語らう空間をも味わう。ある人が声をかけてくる。今日は時間を忘れて話したい気分だ。名物の一品も頂こう。…憩いの喫茶時間。そんな日常が早く戻ってきてほしい。いつまでもこの街の移り変わりを見守っていてほしい。

2021/09/14

ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

カフェーの条件①雰囲気がよくて清潔。古民家カフェやレトロな感じ、椅子やテーブルなんかが使いこんであると尚よし。 ②長居ができる。ずっと満席だったり入れ替わりが激しいと気を使うので、できればお客さんが少なめで落ち着いた客層。 ③珈琲、ご飯が美味しい。①②を満たしているとなかなか贅沢言えないけど、やっぱりお金を出すなら美味しいものをからだに入れたい。 こんな我儘放題の私だけど、既に近くにお気に入りのカフェーが1軒あるの♡でもあと何軒か開拓したい♡…お気に入り候補いっぱい見つけました。週末の開拓が楽しみ♡

2019/07/28

masa@レビューお休み中

基本に立ち返るではないけれど、もっとちゃんと言葉を情報を知りたい。その基本というか、基礎を知った上で喫茶店やカフェのことを語りたいと思い始めた。という訳で、川口葉子さんが書いた喫茶店の紹介文を念入りに読む。取材するときにはこういう情報を聞いた方がいいのか、写真の撮り方はこういうアングルもあるのか、お店のこんなところも見てるんだと、改めて自分が局地的にしか物事を見ていないということを知らしめられましたね。読み物としてはもちろん、老舗の喫茶店巡りをしたい人にもオススメな一冊ですよ。

2016/05/16

しいたけ

文庫化までの間に閉店したお店も掲載されていて、「ああ、遅かったか」と何故か大きなミスを犯した気にさせられる。行ってみたい喫茶店に付箋を貼ったが、今はなき店にも敬意を表して貼らせてもらった。私もよく行く喫茶店も載っていた。コーヒーはもちろん美味しいのだが、実は淹れる人によって全く違う。最高に美味しいコーヒーを淹れてくれる人は、コーヒーに向き合った瞬間に呼吸が整っている。集中し真摯に向き合う姿に、まず感動する。そして出されたコーヒーを一口ふくみ、また感動する。ものへの向き合いかたを思う。

2016/08/28

goro@80.7

行きたい喫茶店が増えた。これは東京だけど身近なところでも雰囲気の良い、居心地が良い喫茶店あるよね。本屋さんと同じで廃れてほしくないけど記載の店舗も閉店してるのが哀しい。今度カフェ・バッハ行ってみよう😊

2019/07/20

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