スクープですよ (ジョイ・ノベルス)
スクープですよ (ジョイ・ノベルス) / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。バブル崩壊後の香りを感じる。連作短編だが、主人公のキャラクターが微妙に安定しない印象。
2013/04/28
ちゃさち
最新刊のアンカーを読みたいために読み始めました。時代が1998年あたりなので、話出てくる物や人物が懐かしい感じでした。この主人公が次はどうなってるのか楽しみです。
2017/06/04
くまんちゅ
まず表紙の「シティ・サスペンス」の文字になんだか時代を感じてしまいました(笑)「ヘッドライン」を読んでから読んだのですが、黒田刑事が「ヘッドライン」よりかっこいい。刑事として記者の布施から情報をとりつつ、最終的には布施のピンチを救う。展開的にはこういうパターンが続くという感じで、サクサクと読めます。布施の自然体が情報網の広さの源かな。
2011/07/28
ぽわん
「ヘッドライン」に登場しファンになった布施京一(報道遊軍記者)さんが主人公の、15年位前に雑誌に連載されていた一話完結型の短編集。「ヘッドライン」と流れなどほとんど同じだったけれど、黒田さんや上司の鳩村さんの心のつぶやきみたいなものもなく、他にもないものがあって、2段組みにもかかわらず数時間で読み終えはしたけれども、満足度はかなり…。
2011/07/01
くまんちゅ
再読。読み始めは布施ってこんなに気障だったかなと思いながら読み進めましたが、読み進むにつれて布施のキャラも思いだしてくる感じでした。短編集でストーリー的には主人公の布施がピンチに陥ると黒田が水戸黄門の印籠的に助けに現れるというパターンが多くて、ハラハラドキドキというよりも安定した面白さでした。個人的には布施の単独行動にイライラする鳩村のほうに感情移入してしまいました(笑)
2013/06/18
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