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追憶の猫: 探偵藤森涼子の事件簿 (ジョイ・ノベルス)

追憶の猫: 探偵藤森涼子の事件簿 (ジョイ・ノベルス)

追憶の猫: 探偵藤森涼子の事件簿 (ジョイ・ノベルス)

作家
太田忠司
出版社
実業之日本社
発売日
2003-07-01
ISBN
9784408504193
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追憶の猫: 探偵藤森涼子の事件簿 (ジョイ・ノベルス) / 感想・レビュー

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よしりん

シリーズ4冊目。今回は新たな1歩を踏み出すに至るまでの話。過去3作を読んだときも感じたけどやっぱり藤森涼子という人は我が強いなと…。でもそれくらい強くないと探偵としてやっていけないのか。

2022/01/29

ゆう

図書館本。シリーズ3作目だと思ってかりてきたら4作目だった短編集。道理で読みはじめてすぐにあれ?なんか所長のくだりが繋がらないなぁ…と思った。『追憶の猫』は傑作選で既読。傑作選では分からなかった退職や土岐さんとの経緯、歯抜けだった涼子40歳手前くらいまでの出来事がうまってきてる。一宮所長の思いを尊重したい涼子と、時代にあった現実的な経営をしたい高見。そりゃ衝突するよね。でもやっぱり私はこの言葉が好きだからなぁ…「ノックは無用 このドアは貴方のために開かれています」

2015/11/25

冴子

太田さんの作品はいくつか読んだし『月読』は好きなシリーズだけれど、これもとても面白かった。 こんなにかかわった事件が殺人事件になっていったらいやだろうけど、女性らしくそれに心を痛める涼子もうまく描けているし、結婚への悩みも実感がわく。 シリーズを読み続けたい。

2013/03/08

しき

藤森涼子シリーズ、読み直し完了。なるほど、こうやって「金木犀の徴」の涼子さんになっていったわけだ。今回は涼子さんは探偵をやめて、一般人として事件にあたったわけだけど、初期のシリーズの人間のもつ闇の部分みたいなものが、さりげなく描かれた感じがした。そんな闇の部分に触れて、涼子さんはやはり自分はその闇をあばく探偵という仕事を辞められないと悟ったのだろうか?もう一度、「金木犀の徴」を読み返したくなった。

2012/09/15

朱音

涼子シリーズのときはさらっとしたイメージで読みやすいので好き。狩野少年や宿少は独特な熱気があるようで、中に入り込めば楽しいんだけど・・・って感じで。涼子さんシリーズ好きです。

2010/05/22

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