鏡の女 新装版 (ジョイ・ノベルス)
鏡の女 新装版 (ジョイ・ノベルス) / 感想・レビュー
まり
図書館本。初めて浅見光彦シリーズで短編を読んだ。サクサクと読めたけど、しっかり面白かった。読み応えもバッチリだった。ただ犯人が捕まるだけじゃないって言うのも面白かった。
2022/05/08
まさのり
浅見光彦シリーズでは希少な短編集。表題作「鏡の女」はホラー感もあり新鮮でした。作者ご本人も後書きで書かれていますが、このシリーズはやっぱり長編ですね。
2024/02/20
コマンドー者
内田氏自ら苦手と語る浅見光彦の短編集で3編収録。全て鏡をモチーフにしており、合理的解決がされないエピソードや、お風呂で消える凶器ネタ一本の推理クイズみたいなものもあり、浅見光彦の小話集みたいな感じである。
2022/01/10
ナタニエル・ブシッチオ
浅見光彦シリーズの中でも異色の作品だと感じた。短編3部作だとは、読むまで知らず今回はどのように謎解きするのかと楽しみにしていたが、タイトルにもなった "鏡の女" は事件を解決することなく終結したこともあり衝撃的だった。浅見光彦が解決しなかっただけでなく、自殺した浅見の同級生の恨みの深さと犯行への手の込み方は最後に明かされ圧巻だった。事件を解決するという手順より、犯人側の視点で事件を追った点も斬新だった。
2021/03/28
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