幸福の手紙 新装版 (ジョイ・ノベルス)
幸福の手紙 新装版 (ジョイ・ノベルス) / 感想・レビュー
サルビア
幸福、という言葉に惹かれて読み始めたら、プロローグでいきなり不幸の手紙が舞い込んだことからお話が始まったので、一体どういう事、と思いました。中村典子という出版社に勤める女性が不幸の手紙を受け取った。その不幸の手紙には、十日以内に同じ文面で10人に手紙を書かないと不幸が訪れると言う。典子は差出人の名前のないその手紙に怒りつつも捨てる気にならず、壁にピンで止めていた。数日して会社から出張を命ぜられる。出張先でいつもセクハラまがいの言葉をかけてくる男性に自分と付き合ってみないかと声をかけられる。
2019/09/21
まり
図書館本。今回も光彦の推理が冴え渡っていた。何と言っても、こんなに無関係に思えたことが全部繋がっていたことにビックリだし繋がりを、ほぼ推理だけで突き止めていった光彦にもビックリ。幸福の手紙が不幸の手紙に代わり…勘違いがすごすぎた。相変わらず終わり方はモヤモヤする。今回は犯人にあんまり同情できないなぁ。
2024/05/10
まさのり
浅見光彦ミステリー。キーワードは神田日勝、不幸の手紙。2時間くらいでサラッと読めます。
2023/08/16
あしちゃん
浅見光彦シリーズで面白い。3つの殺人事件が発生しその3件を関連付けて推理するなんてすごい。さらに 犯人と思われる人に直接推論を言うなんて 危険を承知の行動がすごい。考えること、行動することを見習いたい。
2024/05/22
gumra
再読本。安定のシリーズ。
2022/11/25
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