花篝: 小説日本女流画人伝
花篝: 小説日本女流画人伝 / 感想・レビュー
蒲公英之種
女性であるが故に低く見られ、作品も散逸してしまい、記録にもほとんど残っていない女流画家について、わずかに残された作品や記録を基にして波乱の人生を紡ぎだした。解説を読む限り作者のフィクションなのだが、時代・家・男などに振り回された当時の女性像を絵書きという切り口で鮮やかに見せてくれる。
2012/05/01
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蒲公英之種
女性であるが故に低く見られ、作品も散逸してしまい、記録にもほとんど残っていない女流画家について、わずかに残された作品や記録を基にして波乱の人生を紡ぎだした。解説を読む限り作者のフィクションなのだが、時代・家・男などに振り回された当時の女性像を絵書きという切り口で鮮やかに見せてくれる。
2012/05/01
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