タッチ・タッチ・ダウン
タッチ・タッチ・ダウン / 感想・レビュー
のみちゃん
こんなにもキレイに、無駄のない伏線をはられた作品を読んだのは初めてだ。また、残り3ページというところで「私はここを読むために読んでいたんだ」と思った本も初めてだ。しかし、ラスト3ページだけを読んだのでは何も感じられない。見事な伏線(伏線であることを全く意識させない伏線)があってこそである。アメフトを知っていれば、スカッシュを知っていれば、と悔しく思いながらも楽しめた作品だった。実に清々しい気分だ。
2011/10/29
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