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赤い鳥、死んだ

赤い鳥、死んだ

赤い鳥、死んだ

作家
辻真先
出版社
実業之日本社
発売日
1997-12-01
ISBN
9784408533254
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赤い鳥、死んだ / 感想・レビュー

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雪紫

家庭を顧みない元隣人DV男の妻を一途に愛し、北原白秋に憧れた新人童謡作家が自殺。兄は殺されたと信じる下の弟が友達以上恋人未満な隣人の娘と関係を深めながら事件を調べていく。辻さんの童謡や教育、幼少の頃良く友達と歌っていた残酷な替え歌に対する考えも(辻さんって色々な面に寛容な人だよね)前面に押し出されてるし共感も出来るけど、読み終えると引用される童謡と相まって、暗くやるせない感情に包まれた。主人公2人が強い子で良かった。と思う。

2019/12/09

「内面が無い」

童謡作家の死の真相をその弟が追うミステリ。なんだけど、ミステリとしてよりも作中で語られる児童文化に関する議論の方が面白い。「児童文学が無菌培養というのは、偏見だぞ」

2020/05/18

Turbo Woody

う~ん、微妙だ まず殺人が起こるまで無駄に長い。北原白秋に興味はないだけに途中でくじけそうになった。 表現が作者独特で素直に頭に入ってこなかった。 探偵役が年齢のわりに大人すぎる。 なんか推理がなくていきなり結末みたいだった。

2023/03/22

さあや

大人って汚い!と思いました。なんか色々ひどいなぁ、と。

2012/06/30

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